写真撮影時に発生する手ブレによって、ピント自体は合っていても輪郭がボケてしまう事があります。
(カメラ用語で「ネムい写真」」という言い方をします)。
ネムい写真をパッチリさせてくれるのが「シャープネス」です。
このフィルタを適用する事で、コンピューターが自動検出した被写体の輪郭を強調します。
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補正前 |
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補正後 |
「フィルタ」メニューから「シャープ」を選択して適用します。
「輪郭のみ→弱→中→強」の四段階がありますが、普通の写真なら「輪郭のみ」もしくは「弱」程度で
問題ないと思います(サンプル画像は「弱」を適用しています)。あまりシャープネスをかけすぎると
画像が荒れてしまうので、大げさにならない程度に適用するのがコツです。
ツールバーの「戻る」コマンドを使いながらベストの状態を見極めてください。
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(参考)シャープネスをかけ過ぎて荒れてしまった画像 |
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